R06A97|令和6年度 准看護師試験 過去問
成人看護脳神経・感覚器看護脳神経・眼耳鼻疾患の看護
頭蓋内圧亢進症状のある患者の看護について、適切なのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、頭蓋内圧亢進時の看護が問われています。
頭蓋内圧亢進では、脳血流や脳浮腫に関わるため、血圧を適切に管理することが重要です。
解説
頭蓋内圧亢進は、脳浮腫、出血、腫瘍、髄液循環障害などで頭蓋内の圧が高くなる状態です。
症状として、頭痛、嘔吐、意識障害、瞳孔不同、血圧上昇、徐脈、呼吸異常などがみられることがあります。脳の圧迫が進むと生命に関わります。
看護では、医師の指示に基づき血圧コントロールを行い、脳への負担を軽減します。低酸素は脳浮腫や脳障害を悪化させるため避けます。頭部の体位は医師の指示に従い、必要に応じて挙上します。
報告が必要なサイン
意識レベル低下、瞳孔不同、急な頭痛増強、嘔吐、けいれん、血圧変動、徐脈、呼吸異常があれば速やかに報告します。
選択肢の確認
1.血圧コントロールを行う。
適切である。
頭蓋内圧亢進では、脳血流や出血、脳浮腫の悪化を防ぐため、血圧を適切に管理することが重要です。
2.頭部を水平に保つ。
誤り。
頭部を水平にすると静脈還流が妨げられ、頭蓋内圧が上がることがあります。体位は医師の指示に従い、必要に応じて頭部挙上を行います。
3.鎮痛薬は使用しない。
誤り。
頭痛や苦痛に対して鎮痛薬が使用されることがあります。自己判断ではなく、医師の指示に従います。
4.低酸素状態を保つ。
誤り。
低酸素は脳障害を悪化させます。酸素化を保ち、SpO2や呼吸状態を観察します。
覚えるポイント
- 頭蓋内圧亢進では血圧管理が重要です。
- 低酸素は避けます。
- 意識、瞳孔、嘔吐、頭痛、けいれんを観察します。
- 体位や鎮痛薬は医師の指示に従います。