R06B13|令和6年度 准看護師試験 過去問
薬物と看護薬物動態・投与経路投与経路・吸収速度・初回通過効果
薬物の作用が最も速く現れるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、薬物投与経路と作用発現の速さが問われています。
最も作用が速く現れるのは、血管内に直接薬剤を入れる静脈内注射です。
解説
薬物の作用発現時間は、投与経路によって異なります。
静脈内注射は薬剤を直接血管内に入れるため、消化管からの吸収を待つ必要がありません。そのため、全身への作用が最も速く現れます。
経口投与は、胃や腸から吸収されるまで時間がかかります。直腸内投与は経口より速いこともありますが、吸収は一定しません。筋肉内注射は血流により吸収されますが、静脈内注射よりは遅くなります。
与薬時の安全ポイント
静脈内注射は作用が速い分、副作用も急に現れる可能性があります。投与前後は患者確認、薬剤確認、アレルギー歴、バイタルサイン、症状変化を観察します。
選択肢の確認
1.経口投与
誤り。
経口投与は消化管で吸収されてから作用するため、静脈内注射より作用発現が遅くなります。
2.直腸内投与
誤り。
直腸内投与は経口投与より速く作用する場合もありますが、静脈内注射ほど速くはありません。
3.筋肉内注射
誤り。
筋肉内注射は筋肉内の血流によって吸収されます。静脈内注射より作用発現は遅くなります。
4.静脈内注射
正しい。
静脈内注射は薬剤が直接血液中に入るため、最も速く作用が現れます。
覚えるポイント
- 作用が最も速いのは静脈内注射です。
- 経口投与は吸収に時間がかかります。
- 筋肉内注射は静脈内注射より遅いです。
- 作用が速い薬は副作用の急な出現にも注意します。