R07B135令和7年度 准看護師試験 過去問

薬物と看護薬物動態・投与経路投与経路・吸収速度・初回通過効果

8か月児への散剤投与方法について、適切なのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、乳児への散剤の投与方法が問われています。

乳児への与薬では、薬を確実に内服できること、安全であること、普段のミルクや食事への嫌悪感を生じさせないことが大切です。

解説

8か月児に散剤を投与する場合は、少量の白湯に溶かす、または少量の水で練って頬の内側につけるなど、薬を確実に飲める方法を用います。

1歳未満の乳児にハチミツを与えることは、乳児ボツリヌス症の危険があるため避けます。ミルクや離乳食に混ぜると、飲み残しや食べ残しにより薬の全量を摂取できないことがあります。また、味が変わってミルクや離乳食を嫌がる原因にもなります。

安全管理上のポイント
与薬では、薬剤名、量、時間、投与方法、児の反応を確認します。むせ、嘔吐、発疹、呼吸状態の変化があれば速やかに報告します。

保護者には「薬は少量の白湯で飲ませ、飲めたことを確認しましょう」と具体的に説明します。

選択肢の確認

1.ハチミツに混ぜる。
誤り。
1歳未満の乳児にハチミツを与えると、乳児ボツリヌス症の危険があります。8か月児には使用しません。

2.少量の白湯に溶かす。
適切である。
散剤は少量の白湯に溶かすことで、薬の全量を内服させやすくなります。乳児への散剤投与方法として適切です。

3.ミルクに混ぜる。
誤り。
ミルクに混ぜると、飲み残した場合に薬の全量を摂取できません。また、ミルクの味が変わり、ミルク嫌いにつながることがあります。

4.離乳食に混ぜる。
誤り。
離乳食に混ぜると、食べ残しによって薬の全量を摂取できないことがあります。また、離乳食への嫌悪感につながる可能性もあります。

覚えるポイント

  • 乳児の散剤は、少量の白湯に溶かして投与します。
  • 1歳未満にハチミツは禁忌です。
  • ミルクや離乳食に混ぜると、薬を全量飲めないことがあります。
  • 与薬後は、むせ、嘔吐、発疹、呼吸状態を観察します。

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