R06B134|令和6年度 准看護師試験 過去問
薬物と看護与薬の安全小児の薬用量・与薬
6か月児への散剤の与薬について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
乳児への与薬では、薬を確実に飲ませることと、誤嚥・嫌悪感を防ぐことが大切です。
6か月児への散剤は、少量の白湯でとく方法が適切です。
解説
散剤は、そのままだと乳児が飲みにくいことがあります。少量の白湯でとくと、薬を少ない量で確実に飲ませやすくなります。
ミルクや離乳食に混ぜると、味が変わり、ミルクや食事そのものを嫌がる原因になります。また、ミルクや離乳食を残すと、薬も全量飲めたか分からなくなります。
はちみつは、1歳未満の乳児には禁忌です。乳児ボツリヌス症の危険があるため、薬を練る目的でも使用してはいけません。
与薬時は、少量ずつ、乳児の姿勢を整え、むせや吐き戻しがないか確認します。
小児与薬の安全ポイント
薬の種類、量、時間、飲めた量、吐き戻しの有無を確認します。飲めなかった場合は自己判断で追加せず、医師や薬剤師に相談します。
選択肢の確認
1.ミルクに混ぜる。
誤り。
ミルクの味が変わり、ミルク嫌いにつながることがあります。また、飲み残すと薬量が不足します。
2.離乳食に混ぜる。
誤り。
離乳食を嫌がる原因になり、薬を全量摂取できないことがあります。
3.はちみつで練る。
誤り。
1歳未満にはちみつを与えると、乳児ボツリヌス症の危険があります。薬に混ぜても使用してはいけません。
4.少量の白湯でとく。
適切である。
少量の白湯でとくことで、散剤を飲ませやすく、全量投与もしやすくなります。
覚えるポイント
- 乳児の散剤は少量の白湯でとくのが基本です。
- ミルクや離乳食に混ぜると嫌悪感や薬量不足につながります。
- 1歳未満にはちみつは使いません。
- 与薬後は吐き戻しやむせを確認します。
- 飲めなかったときは自己判断で追加しません。