R06B139令和6年度 准看護師試験 過去問

精神看護精神保健制度・人権精神保健福祉制度

心身の疲労を募らせ突然無気力状態に陥るのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

心身の疲労が積み重なり、ある時点で急に意欲が失われる状態は、バーンアウトです。

バーンアウトは、燃え尽き症候群とも呼ばれます。

解説

バーンアウトは、仕事、介護、援助活動などで強いストレスや疲労が続いた結果、心身のエネルギーが枯渇したようになる状態です。

特徴として、強い疲労感、無気力、仕事への意欲低下、達成感の低下、人との関わりへの負担感、イライラ、睡眠障害などがみられます。

医療・看護・介護の仕事では、責任感が強い人ほど無理を重ねやすく、バーンアウトのリスクがあります。患者だけでなく、医療者自身のメンタルヘルスを守る視点も重要です。

ドメスティックバイオレンスは親密な関係での暴力、マタニティブルーズは産後早期の一過性の気分変動、ワーカホリックは仕事に過度にのめり込む状態です。

精神看護のポイント
無気力や疲労を「怠け」と決めつけず、睡眠、食欲、ストレス、孤立、過重負担を確認します。必要に応じて休息や相談につなげます。

選択肢の確認

1.ドメスティックバイオレンス
誤り。
ドメスティックバイオレンスは、配偶者や親密な相手からの暴力です。心身疲労による無気力状態を指す用語ではありません。

2.マタニティブルーズ
誤り。
マタニティブルーズは産後早期にみられる涙もろさや気分変動です。疲労蓄積による燃え尽きとは異なります。

3.バーンアウト
正しい。
心身の疲労が積み重なり、突然無気力状態に陥る状態をバーンアウトといいます。

4.ワーカホリック
誤り。
ワーカホリックは仕事に過度に没頭する状態です。無気力に陥った状態そのものではありません。

覚えるポイント

  • 心身の疲労で無気力になるのはバーンアウトです。
  • 燃え尽き症候群とも呼ばれます。
  • 強い疲労、意欲低下、達成感低下がみられます。
  • 医療・介護職にも起こり得ます。
  • 休息、相談、チーム支援が大切です。

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