R06B149|令和6年度 准看護師試験 過去問
精神看護コミュニケーション・援助関係ペプロウの対人関係論
ペプロウの4つの局面にあるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
ペプロウは、患者と看護師の治療的人間関係を重視した看護理論家です。
ペプロウの4つの局面には、同一化が含まれます。
解説
ペプロウの患者-看護師関係は、4つの局面で整理されます。
主な流れは、方向づけ、同一化、開拓利用、問題解決です。
方向づけでは、患者が困っていることや援助の必要性を明らかにしていきます。同一化では、患者が看護師との関係の中で、必要な援助を受け入れ、自分の問題に向き合い始めます。開拓利用では、患者が利用できる支援や資源を活用します。問題解決では、患者がより自立した方向へ進み、援助関係が終わりに向かいます。
「共感的理解」は看護やカウンセリングで重要な態度ですが、ペプロウの4局面の名称ではありません。「終結」は援助関係で大切な概念ですが、選択肢の中で4局面に含まれる用語は同一化です。
精神看護のポイント
患者-看護師関係では、最初から深い話を引き出そうとせず、安心できる関係を少しずつ築きます。信頼関係そのものが治療的な意味をもちます。
選択肢の確認
1.対面
誤り。
対面は一般的な関わりの場面を示す言葉ですが、ペプロウの4つの局面として問われる名称ではありません。
2.同一化
正しい。
同一化はペプロウの4つの局面に含まれます。患者が援助関係の中で必要な支援を受け入れていく局面です。
3.共感的理解
誤り。
共感的理解は重要な看護の態度ですが、ペプロウの4つの局面の名称ではありません。
4.終結
誤り。
援助関係の終結は重要ですが、ペプロウの4つの局面としては問題解決として整理されます。選択肢では同一化が適切です。
覚えるポイント
- ペプロウは患者-看護師関係を重視しました。
- 4つの局面には同一化があります。
- 方向づけ、同一化、開拓利用、問題解決で整理します。
- 信頼関係は精神看護の基本です。
- 看護師自身の関わり方も治療的な意味をもちます。