R05B143|令和5年度 准看護師試験 過去問
精神看護コミュニケーション・援助関係ペプロウの対人関係論
ペプロウの 4 つの局面で、患者が看護師の助けを得ながら自分で問題解決をしようとするのはどの局面か。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、ペプロウの対人関係理論における4つの局面が問われています。
ペプロウは、看護を患者と看護師の治療的人間関係として捉えました。
解説
ペプロウの4つの局面は、方向づけ、同一化、開拓利用、問題解決です。
開拓利用の局面では、患者が看護師や医療チームの援助を活用しながら、自分で問題解決に向かって取り組みます。利用できる支援を使い、自分の力を発揮していく段階です。
方向づけは、患者が問題を認識し、援助を求め、看護師との関係が始まる局面です。
同一化は、患者が看護師との関係の中で信頼を深め、援助を受け入れていく局面です。
問題解決は、患者が自立へ向かい、看護師との関係を終結していく局面です。
精神看護のポイント
患者が自分で問題解決できるよう支えるには、看護師が答えを押しつけるのではなく、患者の力や希望を引き出す関わりが大切です。
選択肢の確認
1.方向づけ
誤り。
方向づけは、患者が問題を認識し、援助関係が始まる局面です。自分で問題解決しようと支援を活用する段階ではありません。
2.同一化
誤り。
同一化は、患者が看護師を信頼し、援助を受け入れていく局面です。
3.開拓利用
正しい。
開拓利用は、患者が看護師の助けを得ながら、自分で問題解決をしようとする局面です。
4.問題解決
誤り。
問題解決は、患者が自立し、看護師との関係を終結していく局面です。
覚えるポイント
- ペプロウの4局面は方向づけ、同一化、開拓利用、問題解決である。
- 開拓利用では患者が援助を活用して問題解決に向かう。
- 方向づけは援助関係の開始である。
- 問題解決は関係の終結と自立に向かう局面である。
- 看護師は患者の力を引き出す関わりを行う。