R06B97|令和6年度 准看護師試験 過去問
成人看護脳神経・感覚器看護脳神経・眼耳鼻疾患の看護
髄膜刺激症状はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、髄膜刺激症状の代表所見が問われています。
髄膜刺激症状として重要なのは、項部硬直です。
解説
髄膜刺激症状は、髄膜に炎症や出血などの刺激が加わったときにみられる症状です。
代表的な所見には、項部硬直、ケルニッヒ徴候、ブルジンスキー徴候などがあります。項部硬直では、首を前に曲げようとすると抵抗や痛みがみられます。
髄膜炎やくも膜下出血などでみられることがあり、発熱、頭痛、嘔吐、意識障害を伴う場合もあります。痙攣や意識障害、発熱は関連してみられることがありますが、髄膜刺激症状そのものとしては項部硬直を選びます。
報告が必要なサイン
強い頭痛、発熱、嘔吐、項部硬直、意識障害、けいれんがある場合は、髄膜炎やくも膜下出血を疑い速やかに報告します。
選択肢の確認
1.痙攣
誤り。
痙攣は髄膜炎などでみられることがありますが、髄膜刺激症状そのものの代表ではありません。
2.意識障害
誤り。
意識障害も重症感染や脳疾患でみられますが、髄膜刺激症状として最も代表的なのは項部硬直です。
3.発熱
誤り。
発熱は感染症でみられる症状です。髄膜炎でみられることはありますが、髄膜刺激症状そのものではありません。
4.項部硬直
正しい。
項部硬直は髄膜刺激症状の代表です。首の前屈で抵抗や痛みがみられます。
覚えるポイント
- 髄膜刺激症状の代表は項部硬直です。
- 髄膜炎やくも膜下出血でみられることがあります。
- 強い頭痛、発熱、嘔吐、意識障害を合わせて観察します。
- 急な神経症状は速やかに報告します。