R07A116令和7年度 准看護師試験 過去問

基礎看護技術活動・安楽・安全睡眠・休息

高齢者の睡眠の援助について、適切なのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、高齢者の睡眠を整える援助が問われています。

高齢者では、睡眠が浅くなる、夜間に目が覚めやすい、早朝に目が覚める、昼間に眠くなるなどの変化がみられます。生活リズムを整える支援が重要です。

解説

昼寝が長すぎると、夜間の睡眠が浅くなったり、寝つきが悪くなったりします。そのため、昼寝は30分程度にとどめ、夕方以降の長い昼寝は避けます。

起床時はカーテンを開け、朝の光を浴びることで体内時計が整いやすくなります。日中の活動量を保ち、夜は落ち着いた環境を整えることも大切です。

入浴はリラックスに役立ちますが、寝る直前では体温が下がりにくく、寝つきにくくなることがあります。夏季の室温を20 ℃以下にすると冷えすぎるため、体感や体調に合わせて適切に調整します。

准看護師としての観察ポイント
睡眠時間、中途覚醒、昼寝の時間、夜間頻尿、痛み、かゆみ、呼吸苦、不安、服薬状況を観察します。睡眠障害の背景に病気や薬の影響がないか確認します。

選択肢の確認

1.起床時はカーテンを閉めたままにしておく。
誤り。
起床時はカーテンを開け、朝の光を浴びることで体内時計を整えやすくなります。カーテンを閉めたままにするのは適切ではありません。

2.昼寝は30 分程度にとどめる。
適切である。
昼寝が長すぎると夜間の睡眠に影響します。昼寝は30分程度にとどめることで、夜の睡眠リズムを保ちやすくなります。

3.寝る直前の入浴をすすめる。
誤り。
寝る直前の入浴は体温が下がりにくく、寝つきにくくなることがあります。入浴は就寝直前を避け、体調に合わせて行います。

4.夏季の室温は20 ℃以下に調整する。
誤り。
夏季に室温を20 ℃以下にすると冷えすぎることがあります。高齢者は体温調節機能が低下しているため、寒すぎず暑すぎない環境を整えます。

覚えるポイント

  • 高齢者では睡眠が浅くなり、夜間覚醒が増えやすい。
  • 昼寝は30分程度にとどめる。
  • 起床時は朝の光を浴び、体内時計を整える。
  • 寝る直前の入浴や長すぎる昼寝は避ける。
  • 痛み、夜間頻尿、不安、薬の影響も睡眠障害の原因になる。

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