R06A113令和6年度 准看護師試験 過去問

老年看護加齢変化・心理社会高齢者の権利・加齢心理

高齢者にみられる感覚機能の変化はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、高齢者の感覚機能の加齢変化が問われています。

高齢者では、水晶体が混濁しやすく、白内障につながります。

解説

加齢により、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの感覚機能は低下しやすくなります。

眼では、水晶体の混濁が起こり、白内障として視力低下、かすみ、まぶしさを感じることがあります。明暗順応も低下し、暗い場所や明るさの変化に慣れるまで時間がかかります。

味蕾細胞は減少しやすく、味覚が低下します。聴覚では一般に高音域から聞こえにくくなる老人性難聴が多くみられます。

准看護師としての観察ポイント
視力低下、まぶしさ、聞き返し、転倒リスク、食欲低下、服薬の見間違いを観察します。照明、表示、声かけ、補聴器や眼鏡の使用状況も確認します。

選択肢の確認

1.味蕾細胞の増加
誤り。
高齢者では味蕾細胞は減少しやすく、味覚が低下します。味付けが濃くなりやすい点にも注意します。

2.明暗順応の亢進
誤り。
高齢者では明暗順応は低下しやすく、暗い場所や明るさの変化に適応しにくくなります。

3.水晶体の混濁
正しい。
加齢により水晶体が混濁し、白内障が起こりやすくなります。視力低下やまぶしさの原因になります。

4.低音域の聴力低下が先行
誤り。
老人性難聴では一般に高音域の聴力低下が先行します。低音域ではありません。

覚えるポイント

  • 高齢者では水晶体の混濁がみられます。
  • 明暗順応は低下します。
  • 味覚は低下しやすくなります。
  • 老人性難聴は高音域から低下しやすいです。

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