R07A90令和7年度 准看護師試験 過去問

食生活と栄養生活習慣病と栄養指導糖尿病の食事療法

低血糖症状はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、低血糖症状が問われています。

低血糖では、血糖値が下がることで交感神経症状や中枢神経症状が出現します。糖尿病治療中の患者では、インスリンや血糖降下薬、食事量不足、運動量増加などが原因になります。

解説

低血糖では、交感神経が刺激され、冷や汗、手指のふるえ、動悸、頻脈、空腹感、不安感などがみられます。さらに進むと、頭痛、眠気、意識障害、けいれんなどの中枢神経症状が出ることがあります。

患者が意識清明で飲み込める場合は、医師や施設の手順に従い、ブドウ糖や糖分を含む飲料などを摂取してもらいます。意識がない、飲み込めない、けいれんがある場合は、誤嚥の危険があるため口から摂取させず、速やかに報告します。

報告が必要なサイン
意識がぼんやりする、会話がかみ合わない、けいれん、強い発汗、ふらつき、血糖値の著明な低下がある場合は、速やかに看護師や医師へ報告します。

選択肢の確認

1.徐脈
誤り。
低血糖では交感神経が刺激されるため、徐脈よりも動悸や頻脈がみられやすくなります。徐脈は低血糖の代表的症状ではありません。

2.顔面紅潮
誤り。
低血糖では、顔面紅潮よりも冷汗、顔面蒼白、手指のふるえ、動悸などがみられやすいです。顔面紅潮は低血糖の典型的症状ではありません。

3.冷や汗
該当する。
低血糖では、交感神経症状として冷や汗がみられます。糖尿病治療中の患者が冷や汗、手のふるえ、動悸、空腹感を訴える場合は、低血糖を疑います。

4.発疹
誤り。
発疹はアレルギー反応や皮膚疾患などでみられる症状です。低血糖の代表的症状ではありません。

覚えるポイント

  • 低血糖では、冷や汗、手指のふるえ、動悸、空腹感がみられやすい。
  • 進行すると、意識障害やけいれんを起こすことがある。
  • 意識があり飲み込める場合は、指示に従って糖分摂取を行う。
  • 意識障害がある場合は、口から摂取させず速やかに報告する。
  • 糖尿病患者では、食事量、薬の使用、運動量を合わせて確認する。

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