45G42第45回 理容師国家試験 過去問

文化論及び理容技術理論理容文化論

大正時代の服装に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

大正時代の洋装化と、昭和戦時期の服装政策を区別する問題です。国民服が制定された時代に注目します。

解説

大正時代には都市生活と職業の近代化が進み、男性会社員の背広上下、女性車掌であるバスガールの洋装制服、女学生のセーラー服とスカートなど、職場や学校を通じて洋装が広がりました。

国民服は戦時下の衣生活を統一・簡素化する目的で、軍服を参考にして1940(昭和15)年に制定された男性用の標準服です。大正時代の出来事ではないため、選択肢4が誤りです。

選択肢の確認

1.都会の男性会社員の間で背広上下が普及した。
記述としては正しい。
都市の会社員を中心に、仕事着として背広上下が定着していきました。

2.女性の車掌(バスガール)が登場し、洋装の制服が採用された。
記述としては正しい。
新しい女性職業の登場とともに、活動しやすい洋装制服が採用されました。

3.女学生の制服として、セーラー服とスカートが考案された。
記述としては正しい。
大正期には女学生の制服にも洋装が取り入れられました。

4.軍服をモデルに国民服がつくられた。
正答。記述としては誤り。
国民服が制定されたのは大正時代ではなく、昭和の戦時期です。

覚えるポイント

  • 大正期は会社員・職業女性・女学生の洋装化。
  • バスガールは洋装制服。
  • 国民服は1940(昭和15)年。

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