46G30|第46回 理容師国家試験 過去問
次の耳の部分のうち、聴覚に関与しないものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
耳の各部位について、聴覚と平衡感覚の役割を区別します。
解説
音は外耳道を通って鼓膜を振動させ、その振動が中耳の耳小骨で増幅・伝達され、内耳の蝸牛で電気信号へ変換されます。その信号が聴神経を通って脳へ伝わり、音として認識されます。したがって鼓膜、耳小骨、蝸牛は聴覚に関与します。
前庭は内耳にありますが、主に頭の傾きや直線加速度を感じる平衡感覚の器官です。半規管も回転運動の感覚に関わります。聴覚器官と平衡感覚器官が同じ内耳にある点がひっかけです。
選択肢の確認
1.前庭
正答。聴覚には関与しません。
前庭は卵形嚢・球形嚢を含み、主に平衡感覚に関係します。
2.蝸牛(かぎゅう)
聴覚に関与します。
蝸牛には音の振動を神経信号に変える感覚器があり、聴覚を担います。
3.耳小骨
聴覚に関与します。
耳小骨は鼓膜の振動を内耳へ伝え、増幅します。
4.鼓膜
聴覚に関与します。
鼓膜は音波を受けて振動し、耳小骨へ伝えます。
覚えるポイント
- 鼓膜→耳小骨→蝸牛が音の伝達経路。
- 蝸牛は聴覚。
- 前庭は平衡感覚。