第50回

50G9|第50回 理容師国家試験 過去問

年金制度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

解答・解説を見る

正解1

正答

1

この問題のポイント

公的年金制度の二階建て構造が問われています。

解説

日本の公的年金は二階建てになっています。

  • 1階部分(国民年金・基礎年金)……日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人が加入します。
  • 2階部分(厚生年金保険)……会社員や公務員が加入します。

したがって、厚生年金保険に加入する会社員等は、同時に国民年金にも加入しています(第2号被保険者)。国民年金に加入しないわけではありません。

被保険者の区分は次のとおりです。

  • 第1号被保険者……自営業者、学生など。保険料は全国一律の定額。
  • 第2号被保険者……会社員、公務員。厚生年金の保険料は標準報酬月額と標準賞与額に保険料率を乗じて決まります。
  • 第3号被保険者……第2号被保険者に扶養される配偶者。

国民年金には、所得が低いなどの場合に保険料の免除や納付猶予の制度が設けられています。

法令のポイント
会社員は「厚生年金だけ」ではなく、国民年金にも同時に加入しています。
だから将来、基礎年金と厚生年金の両方を受け取れます。

選択肢の確認

1.厚生年金保険に加入する会社員等は、同時に国民年金に加入することはない。
正答。記述としては誤り。
会社員等は第2号被保険者として国民年金にも同時に加入しています。

2.厚生年金の保険料の額は、給与をもとにした標準報酬月額と賞与をもとにした標準賞与額それぞれに一定の保険料率を乗じて決定される。
記述としては正しい。
厚生年金の保険料の算定方法として適切です。

3.国民年金の第1号被保険者(自営業者等)の保険料の額は、全国一律で決まっている。
記述としては正しい。
第1号被保険者の保険料は全国一律の定額です。

4.国民年金において、所得が低いなど保険料を納めることが困難な場合に保険料の免除や納付猶予となる制度が設けられている。
記述としては正しい。
免除・納付猶予の制度があります。

覚えるポイント

  • 公的年金は二階建て。1階が国民年金、2階が厚生年金。
  • 会社員は第2号被保険者として国民年金にも加入。
  • 第1号被保険者の保険料は全国一律の定額。

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