49G51|第49回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論セット・ヘアスタイリングローラーカーリング
ローラーカーリングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ローラーカーリングにおける巻き方、ベースの厚み、ステムの角度とボリュームの関係が問われています。
解説
ローラーカーリングでは、ステム(毛束を引き出す角度)とベース(土台となる区分)の取り方で仕上がりが変わります。
- ステムの角度……頭皮面に対して135度程度のアップステムで巻くと最もボリュームが出ます。90度(オンベース)では中程度、ダウンステムではボリュームが抑えられます。
- ベースの厚み……ベースを厚くとると毛量が多くなり、ローラーが浮きやすくなります。立ち上がりを求めるならベースは薄めにします。
- ダウンステムでボリュームを抑える場合……毛束が寝るため、ベースを厚めにするとローラーのおさまりがよくなります。
- 毛先を中心に集めて巻く……毛先が中心に入るため、できたウェーブは中心に向かって収束し、平行な広がりにはなりません。
技術のポイント
ボリュームを出したいときはアップステム+薄めのベース、
抑えたいときはダウンステム+厚めのベースが基本です。
選択肢の確認
1.毛先を中心に集めて巻くと、できたウェーブは平行な広がりを持ち、応用性に富んだムーブメントが得られる。
誤り。
毛先を中心に集めると、ウェーブは中心へ収束する形になり、平行な広がりにはなりません。
2.生え際で毛髪の立ち上がりを求める場合は、ベースを厚くとるとよい。
誤り。
立ち上がりを求める場合はベースを薄めにします。
3.ストランドの中心が頭皮面に対して90度の角度になるようシェープして巻くと、最もボリュームが出る。
誤り。
最もボリュームが出るのは135度程度のアップステムです。
4.ダウンステムでボリュームを抑える場合は、ベースを厚めにするとローラーのおさまりがよい。
正しい。
ダウンステムでは毛束が寝るため、ベースを厚めにするとおさまりがよくなります。
覚えるポイント
- ボリュームを出す……アップステム(約135度)+薄いベース。
- ボリュームを抑える……ダウンステム+厚めのベース。
- ローラーのおさまりはベースの厚みで調整する。