51G14|第51回 美容師国家試験 過去問
衛生管理公衆衛生・環境衛生空気環境・換気
空気中に浮遊する粒子状の物質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
浮遊粒子状物質(SPM)とPM2.5の粒径が問われています。
解説
大気中に浮遊する粒子状の物質は、粒径によって呼び方と健康影響が変わります。
- 浮遊粒子状物質(SPM)……粒径が10マイクロメートル以下のもの
- PM2.5(微小粒子状物質)……粒径が2.5マイクロメートル以下のもの
粒子は小さいほど気道の奥まで入り込みます。PM2.5は肺の奥(肺胞)まで到達し、呼吸器や循環器への影響が問題となります。
どちらにも環境基準が定められています。
単位のポイント
1ミリメートル=1000マイクロメートルです。
「1ミリメートル以下」は10マイクロメートルの100倍も大きく、桁が違います。
選択肢の確認
1.浮遊する物質の量とともに、その成分や大きさも健康に関係がある。
記述としては正しい。
量だけでなく、成分と粒径によって健康影響が変わります。
2.大気中の浮遊粒子状物質に関する環境基準が定められている。
記述としては正しい。
浮遊粒子状物質にもPM2.5にも環境基準があります。
3.浮遊粒子状物質とは、その粒径が1ミリメートル以下のものをいう。
正答。記述としては誤り。
浮遊粒子状物質は、粒径が10マイクロメートル以下のものをいいます。
4.PM2.5とは、その粒径が2.5マイクロメートル以下のものをいう。
記述としては正しい。
PM2.5の定義として適切です。
覚えるポイント
- 浮遊粒子状物質(SPM)=10マイクロメートル以下。
- PM2.5=2.5マイクロメートル以下。
- 粒子は小さいほど肺の奥まで到達する。