52G14|第52回 美容師国家試験 過去問
衛生管理公衆衛生・環境衛生空気環境・換気
次のうち、大気の汚染に係る環境基準が定められているものはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
大気汚染に係る環境基準が定められている物質が問われています。
解説
大気の汚染に係る環境基準は、人の健康を保護するうえで維持されることが望ましい基準として、次の物質について定められています。
- 二酸化硫黄(SO2)
- 一酸化炭素(CO)
- 浮遊粒子状物質(SPM)
- 二酸化窒素(NO2)
- 光化学オキシダント(Ox)
- 微小粒子状物質(PM2.5)
- ベンゼン、トリクロロエチレンなどの有害大気汚染物質
一酸化炭素は不完全燃焼により発生し、血液中のヘモグロビンと強く結合して酸素の運搬を妨げるため、環境基準が定められています。
一方、ヘリウムは不活性ガスで健康影響がなく、メタンは温室効果ガスですが大気汚染に係る環境基準の対象ではありません。塩化水素は排出基準の対象ですが、大気の汚染に係る環境基準の項目には含まれません。
美容師国試ではここを押さえる
美容所の衛生管理要領でも、一酸化炭素は10ppm以下、
二酸化炭素は5000ppm以下が望ましいとされています。
選択肢の確認
1.一酸化炭素
正しい。
一酸化炭素には大気の汚染に係る環境基準が定められています。
2.ヘリウム
誤り。
ヘリウムは不活性ガスであり、環境基準の対象ではありません。
3.塩化水素
誤り。
排出基準の対象ではありますが、大気の汚染に係る環境基準の項目ではありません。
4.メタン
誤り。
メタンは温室効果ガスですが、大気の汚染に係る環境基準の対象ではありません。
覚えるポイント
- 環境基準がある主な物質……二酸化硫黄、一酸化炭素、浮遊粒子状物質、二酸化窒素、光化学オキシダント、PM2.5。
- 一酸化炭素は不完全燃焼で発生し、ヘモグロビンと強く結合する。
- 美容所では一酸化炭素10ppm以下、二酸化炭素5000ppm以下が目安。