52G15|第52回 美容師国家試験 過去問
衛生管理公衆衛生・環境衛生温度・湿度
温度と湿度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
理容所及び美容所における衛生管理要領が定める温度と湿度の目安が問われています。
解説
衛生管理要領では、作業場の環境について次の目安が示されています。
- 温度……**17〜28℃**が望ましい。
- 相対湿度……**40〜70%**が望ましい。35%以下ではありません。
相対湿度とは、空気中に含まれている水蒸気量の、同一温度の飽和水蒸気量に対する割合(%)です。
湿度が低すぎると、のどや皮膚の乾燥、静電気の発生、ウイルスの生存時間の延長などが問題になります。逆に高すぎるとカビやダニが発生しやすくなります。
快適と感じる温度は、温度そのものだけでなく、湿度や気流の影響も受けます。
単位・数値のポイント
美容所の目安は温度17〜28℃、相対湿度40〜70%。
数値を小さく置き換えた選択肢がひっかけになります。
選択肢の確認
1.快適と感じる温度は、温度そのものだけでなく、湿度や気流の影響も受けている。
記述としては正しい。
体感温度は温度・湿度・気流の総合で決まります。
2.理容所及び美容所における衛生管理要領では、美容所の温度は17〜28℃が望ましいとされている。
記述としては正しい。
衛生管理要領の目安として適切です。
3.相対湿度とは、空気中に含まれている水蒸気量の、同一温度の飽和水蒸気量に対する割合(%)をいう。
記述としては正しい。
相対湿度の定義として適切です。
4.理容所及び美容所における衛生管理要領では、美容所の相対湿度は35%以下が望ましいとされている。
正答。記述としては誤り。
望ましい相対湿度は**40〜70%**です。35%以下では乾燥しすぎます。
覚えるポイント
- 美容所の目安は温度17〜28℃、相対湿度40〜70%。
- 相対湿度=水蒸気量 / 同一温度の飽和水蒸気量。
- 体感温度は温度・湿度・気流で決まる。