52G13|第52回 美容師国家試験 過去問
衛生管理公衆衛生・環境衛生人口統計
がんに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
がんの死因順位と部位別死亡の推移が問われています。
解説
わが国のがんについての基本事項は次のとおりです。
- 死因順位……**1981年以降、死因の第1位はがん(悪性新生物)**です。
- 男性の部位別死亡……かつては胃がんが第1位でしたが、1993年以降は肺がんが第1位です。胃がんは食生活の変化やピロリ菌感染率の低下、早期発見の普及により減少しています。
- 女性の部位別死亡……近年は大腸がんが第1位です。
- 危険因子……喫煙は肺がん、喉頭がん、膀胱がん、食道がんなどのリスクを高めます。多量の飲酒は食道がん、肝がんなどのリスクを高めます。
美容師国試ではここを押さえる
1981年からがんが死因第1位、1993年から男性は肺がんが第1位。
年号と順位をセットで覚えます。
選択肢の確認
1.1981年以降は、わが国の死因の第1位はがんである。
記述としては正しい。
1981年以降、悪性新生物が死因の第1位です。
2.わが国では、1993年から、男性では胃がんの粗死亡率ががんの部位別死因の第1位である。
正答。記述としては誤り。
1993年以降、男性の部位別死因の第1位は肺がんです。胃がんは減少しています。
3.喫煙は、肺がん、喉頭がん、膀胱(ぼうこう)がんなどのがんのリスクを増大させる。
記述としては正しい。
喫煙は多くのがんの危険因子です。
4.多量の飲酒は、がんのリスクを増大させる。
記述としては正しい。
多量の飲酒は食道がんや肝がんなどのリスクを高めます。
覚えるポイント
- 1981年以降、死因第1位はがん。
- 男性の部位別第1位は肺がん(1993年以降)、女性は大腸がん。
- 胃がんは減少傾向。
- 危険因子は喫煙・多量飲酒など。