50G13|第50回 美容師国家試験 過去問
衛生管理公衆衛生・環境衛生人口統計
2015年の悪性新生物(がん)の統計に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a 全悪性新生物の粗死亡率は、減少傾向である。 b 胃がんの粗死亡率は、減少傾向である。 c 男性の部位別にみた粗死亡率の第1位は、肺がんである。 d 女性の部位別にみた粗死亡率の第1位は、子宮がんである。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
がんの部位別死亡率の順位と推移が問われる組合せ問題です。
解説
小項目を1つずつ確認します。
a 誤り。全悪性新生物の粗死亡率は、人口の高齢化に伴って上昇傾向です。年齢調整死亡率は低下傾向ですが、粗死亡率は増えています。
b 正しい。胃がんの粗死亡率は、食生活の変化やピロリ菌感染率の低下、早期発見の普及により減少傾向です。
c 正しい。男性の部位別粗死亡率の第1位は肺がんです。
d 誤り。女性の部位別粗死亡率の第1位は大腸がんであり、子宮がんではありません。
正しいのは b と c です。
ひっかけポイント
粗死亡率と年齢調整死亡率で傾向が逆になることがあります。
高齢化の影響を含むのが粗死亡率です。
選択肢の確認
1.aとb
誤り。
b は正しいですが、a が誤りです。全悪性新生物の粗死亡率は増加傾向です。
2.bとc
正しい。
b と c はいずれも正しい記述です。
3.cとd
誤り。
c は正しいですが、d が誤りです。女性の第1位は大腸がんです。
4.aとd
誤り。
a も d もいずれも誤りです。
覚えるポイント
- 全悪性新生物の粗死亡率は上昇、年齢調整死亡率は低下傾向。
- 胃がんは減少傾向。
- 部位別死亡の第1位は男性が肺がん、女性が大腸がん。