51G8|第51回 美容師国家試験 過去問
関係法規・制度及び運営管理経営・運営管理会計・財務
会計に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
損益計算書と貸借対照表の違い、そして負債の分類が問われています。
解説
2つの決算書は、見ているものが違います。
- 損益計算書……一定の期間の経営成績。売上、費用、利益がわかる。
- 貸借対照表……一時点の財政状態。資産、負債、純資産がわかる。
貸借対照表の負債は、返済期限によって分けます。
- 流動負債……1年以内に返済するもの(買掛金、短期借入金など)
- 固定負債……返済が1年を超えるもの(長期借入金など)
なお、個人事業では決算日は12月31日と決まっており、自由に決めることはできません。法人は決算日を自由に定められます。
ひっかけポイント
「期間」を見るのが損益計算書、「一時点」を見るのが貸借対照表です。
選択肢1と2は、この2つを入れ替えたひっかけになっています。
選択肢の確認
1.損益計算書では、一時点においてどれだけの資産があるのか、借金はどれだけあるのかなどの状況を把握することができる。
誤り。
これは貸借対照表の説明です。損益計算書は一定期間の経営成績を示します。
2.貸借対照表では、一定の期間における利益や費用がどのような状況になっているのかを把握できる。
誤り。
これは損益計算書の説明です。貸借対照表は一時点の財政状態を示します。
3.貸借対照表において、1年以内に返済しなければならない借金は流動負債に分類される。
正しい。
返済期限が1年以内のものを流動負債、1年を超えるものを固定負債といいます。
4.個人営業の場合は、税務上の決算日は自由に決められる。
誤り。
個人事業の決算日は12月31日と定められており、自由に決めることはできません。
覚えるポイント
- 損益計算書=一定期間の成績、貸借対照表=一時点の財政状態。
- 1年以内に返済する借入金は流動負債。
- 個人事業の決算日は12月31日で固定。