53G26|第53回 美容師国家試験 過去問
保健人体の構造及び機能骨格
次の頭蓋の骨のうち、縫合によって他の骨と連結されていないため大きく動かすことができるものはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
頭蓋骨の構成と、可動関節をもつ骨が問われています。
解説
頭蓋は多数の骨からなり、そのほとんどは縫合という動かない結合で互いにつながっています。前頭骨、頭頂骨、後頭骨、側頭骨、上顎骨、鼻骨、頬骨などがこれに当たります。
これに対して下顎骨は、顎関節によって側頭骨と連結しており、大きく動かすことができます。開口、閉口、咀嚼、発音のときに動く唯一の頭蓋骨です。
顎関節は、下顎骨の下顎頭と側頭骨の下顎窩の間にある関節で、関節円板を挟んで蝶番のような動きと滑る動きを組み合わせています。
美容師国試ではここを押さえる
頭蓋骨のうち動くのは下顎骨だけです。
シャンプーやフェイシャルの際、顎関節に負担をかけない姿勢が求められます。
選択肢の確認
1.上顎骨
誤り。
上顎骨は周囲の骨と縫合で連結しており、動きません。
2.下顎骨
正しい。
下顎骨は顎関節によって側頭骨と連結し、大きく動かすことができます。
3.鼻骨
誤り。
鼻骨も縫合により固定されています。
4.頬骨
誤り。
頬骨も縫合により周囲の骨と連結しています。
覚えるポイント
- 頭蓋骨のほとんどは縫合で固定されている。
- 下顎骨だけが顎関節で連結し、動かすことができる。
- 顎関節は開口、咀嚼、発音に関わる。