53G25第53回 美容師国家試験 過去問

衛生管理衛生管理技術消毒薬水溶液の調製

消毒薬水溶液の調製に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

消毒薬水溶液の調製における濃度計算です。仕上がり量を問う形にも対応します。

解説

使う考え方

希釈後の濃度 = 原液の濃度 × 原液量 / 仕上がり量

これを変形すると、仕上がり量 = 原液の濃度 × 原液量 / 希釈後の濃度

正答である選択肢4を計算します。

数値の整理
原液の濃度 10%、原液量 5 mL、目標濃度 0.1%

代入と計算
仕上がり量 = 10 × 5 / 0.1 = 500 mL

結果の意味
10%両性界面活性剤5 mLを使って0.1%水溶液をつくると、仕上がりは500 mLになります。

単位・濃度計算のポイント
濃度が100分の1になれば、量は100倍になります。
10%から0.1%は100分の1なので、5 mL × 100 = 500 mLです。

選択肢の確認

1.5%次亜塩素酸ナトリウムを50倍希釈すると0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液になる。
誤り。
5 / 50 = 0.1 で、0.1%水溶液になります。0.05%にするには100倍希釈です。

2.10%逆性石けん20mLに水980mLを加えると0.1%逆性石けん水溶液になる。
誤り。
10 × 20 / 1000 = 0.2 で、0.2%水溶液になります。

3.0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液を1000mLつくるためには5%グルコン酸クロルヘキシジンが5mL必要である。
誤り。
必要な原液量 = 0.05 × 1000 / 5 = 10 mL です。5 mLでは足りません。

4.10%両性界面活性剤5mLを用いて0.1%両性界面活性剤水溶液をつくると500mLになる。
正しい。
10 × 5 / 0.1 = 500 mL となり、仕上がりは500 mLです。

覚えるポイント

  • 希釈後の濃度 = 原液の濃度 × 原液量 / 仕上がり量
  • 仕上がり量 = 原液の濃度 × 原液量 / 目標濃度
  • 必要な原液量 = 目標濃度 × 仕上がり量 / 原液の濃度

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