52G25第52回 美容師国家試験 過去問

衛生管理衛生管理技術消毒薬水溶液の調製

消毒薬水溶液の調製に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

消毒薬水溶液の調製における濃度計算です。誤っているものを選びます。

解説

使う考え方

希釈後の濃度 = 原液の濃度 × 原液量 / 仕上がり量

仕上がり量 = 原液量 + 加える水の量

正答である選択肢2を計算します。

数値の整理
原液の濃度 5%、原液量 2 mL、水 498 mL

仕上がり量
2 + 498 = 500 mL

代入と計算
5 × 2 / 500 = 0.02

結果の意味
できあがるのは**0.02%**であり、0.05%にはなりません。0.05%500 mLをつくるには、5%原液が5 mL必要です。

単位・濃度計算のポイント
割り算の分母は「仕上がり量」です。
水の量だけで割ると答えがずれます。

選択肢の確認

1.10%両性界面活性剤5mLを水495mLで希釈して、0.1%水溶液を調製する。
記述としては正しい。
10 × 5 / 500 = 0.1 となり、0.1%水溶液になります。

2.5%グルコン酸クロルヘキシジン2mLを水498mLで希釈して、0.05%水溶液を調製する。
正答。記述としては誤り。
5 × 2 / 500 = 0.02 で、0.02%にしかなりません。0.05%にするには原液5 mLが必要です。

3.6%次亜塩素酸ナトリウム2mLを水598mLで希釈して、0.02%水溶液を調製する。
記述としては正しい。
6 × 2 / 600 = 0.02 となり、0.02%水溶液になります。

4.10%逆性石けん10mLを水990mLで希釈して、0.1%水溶液を調製する。
記述としては正しい。
10 × 10 / 1000 = 0.1 となり、0.1%水溶液になります。

覚えるポイント

  • 希釈後の濃度 = 原液の濃度 × 原液量 / 仕上がり量
  • 仕上がり量は原液量+水の量
  • 必要な原液量 = 目標濃度 × 仕上がり量 / 原液の濃度

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