49G25|第49回 美容師国家試験 過去問
消毒薬水溶液の調製に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
消毒薬水溶液の濃度計算です。原液の濃度・量と仕上がり量の関係を確認します。
解説
使う考え方
希釈後の濃度 = 原液の濃度 × 原液量 / 仕上がり量
正答である選択肢4を計算します。
数値の整理
原液の濃度 5%、原液量 10 mL、仕上がり量 1,000 mL
代入と計算
5 × 10 / 1000 = 0.05
結果の意味
0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液になります。
なお「水990 mLに原液10 mLを加える」場合、仕上がり量は 990 + 10 = 1,000 mL です。
単位・濃度計算のポイント
「1,000 mLを調製する」と指定されている場合、原液と水の合計が1,000 mLになります。
原液量を引き忘れないようにします。
選択肢の確認
1.0.2%逆性石けん水溶液1,000mLを調製するためには、水990mLに10%逆性石けん10mLを加える。
誤り。
10 × 10 / 1000 = 0.1 となり、0.1%にしかなりません。0.2%にするには原液20 mLが必要です。
2.0.1%両性界面活性剤水溶液1,000mLを調製するためには、水980mLに10%両性界面活性剤20mLを加える。
誤り。
10 × 20 / 1000 = 0.2 となり、0.2%になります。0.1%にするには原液10 mLです。
3.0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液1,000mLを調製するためには、水995mLに20%グルコン酸クロルヘキシジン5mLを加える。
誤り。
20 × 5 / 1000 = 0.1 となり、0.1%になります。0.05%にするには原液2.5 mLです。
4.0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液1,000mLを調製するためには、水990mLに5%次亜塩素酸ナトリウム10mLを加える。
正しい。
5 × 10 / 1000 = 0.05 となり、0.05%水溶液になります。
覚えるポイント
- 希釈後の濃度 = 原液の濃度 × 原液量 / 仕上がり量。
- 仕上がり量は原液量+水の量。
- 必要な原液量 = 目標濃度 × 仕上がり量 / 原液の濃度。