53G24|第53回 美容師国家試験 過去問
衛生管理衛生管理技術消毒薬の性質・保存
次亜塩素酸ナトリウムに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a 直射日光が当たるところに放置しても効力は低下しない。 b 皮膚や粘膜に炎症を起こしやすい。 c 酸性薬品と混ぜると塩素ガスを発生する。 d 酸性を示す。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
次亜塩素酸ナトリウムの性質と取扱い上の危険が問われる組合せ問題です。
解説
小項目を1つずつ確認します。
a 誤り。次亜塩素酸ナトリウムは光(日光)で分解し、効力が低下します。冷暗所に保存する必要があります。
b 正しい。次亜塩素酸ナトリウムは皮膚や粘膜に炎症を起こしやすい性質があります。取り扱うときは手袋を着用し、目に入らないよう注意します。
c 正しい。酸性の薬品や洗剤と混ぜると有害な塩素ガスが発生します。「混ぜるな危険」の代表例で、中毒事故の原因になります。
d 誤り。次亜塩素酸ナトリウム水溶液はアルカリ性を示します。酸性ではありません。
正しいのは b と c です。
安全上の注意点
次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性で、酸性の製品と混ぜると塩素ガスが発生します。
保管場所を分け、他の薬剤と一緒に使わないことが原則です。
選択肢の確認
1.aとb
誤り。
b は正しいですが、a が誤りです。日光で分解して効力が低下します。
2.bとc
正しい。
b と c はいずれも正しい記述です。
3.cとd
誤り。
c は正しいですが、d が誤りです。次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性です。
4.aとd
誤り。
a も d もいずれも誤りです。
覚えるポイント
- 次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性。
- 日光で分解するため冷暗所に保存する。
- 皮膚・粘膜に刺激性がある。
- 酸性の薬品と混ぜると塩素ガスが発生する。
- 漂白作用があり、色物や金属に注意。