第38回・2026年

38Q3|第38回 社会福祉士国家試験 過去問

ホルモンに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

解答・解説を見る

正解5

正答

5

この問題のポイント

各ホルモンが血糖、循環、体液量、造血にどう作用するかを、上げる・下げるの方向まで対応させる問題です。名称だけでなく、分泌される状況と主作用を結び付けます。

解説

エリスロポエチンは主に腎臓で産生され、骨髄の赤血球産生を促すため、5が正しい記述です。インスリンは血糖値を低下させます。アドレナリンは交感神経系の反応を強め、心拍数を増加させます。アルドステロンはナトリウムと水の保持を促し、循環血液量や血圧を保つ方向に働きます。バソプレシンは抗利尿ホルモンとも呼ばれ、腎臓での水再吸収を増やして尿量を減らします。

選択肢の確認

1.インスリンは血糖値を上げる。
誤り。インスリンは細胞への糖取り込みなどを促し、血糖値を下げる方向に作用します。

2.アドレナリンは心拍数を下げる。
誤り。アドレナリンは心拍数や心収縮力を高め、緊急時の循環応答を促します。

3.アルドステロンは血圧を下げる。
誤り。ナトリウム再吸収と水分保持を促し、血圧を維持・上昇させる方向に働きます。

4.バソプレシンは尿の生成を促す。
誤り。腎集合管で水の再吸収を促して尿量を減らすため、抗利尿作用があります。

5.エリスロポエチンは赤血球数を増加させる。
正しい。低酸素を契機に分泌が増え、骨髄での赤血球産生を促進します。

覚えるポイント

インスリンは血糖低下、アドレナリンは心拍増加、アルドステロンはナトリウム保持、バソプレシンは抗利尿、エリスロポエチンは造血促進、と作用の方向を一組ずつ整理します。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する(medixmatch2025@gmail.com)までお知らせください。確認して修正します。

解いた記録を残して、苦手な問題をもう一度。

学習アプリなら、この問題の解答記録・メモ・暗記カード化を使えます。