39PM23|第39回 臨床工学技士国家試験 過去問
一次救命処置に含まれるのはどれか。 a.119 番通報 b.胸骨圧迫 c.AED の使用 d.アドレナリン投与 e.気管挿管
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、一次救命処置 BLSに含まれる内容を判断します。
一次救命処置では、反応確認、応援要請、119番通報、胸骨圧迫、AEDの使用が中心です。薬剤投与や気管挿管は、二次救命処置 ALS の範囲として考えます。
解説
一次救命処置は、心停止や呼吸停止が疑われる人に対して、現場で直ちに行う救命処置です。
小項目を確認します。
a.119番通報
BLSに含まれます。早期通報は救命の連鎖の重要な一部です。b.胸骨圧迫
BLSに含まれます。心停止では質の高い胸骨圧迫を早く開始することが重要です。c.AEDの使用
BLSに含まれます。心室細動や無脈性心室頻拍では、早期除細動が救命率に大きく関係します。d.アドレナリン投与
BLSではなく、主に二次救命処置に含まれます。e.気管挿管
BLSではなく、主に二次救命処置に含まれる高度な気道確保です。
したがって、BLSに含まれるのは a、b、c であり、選択肢1が正答です。
臨床工学技士としての注意点
院内急変では、すぐに応援要請を行い、胸骨圧迫とAEDまたは除細動器の準備を進めます。臨床工学技士は除細動器、AED、人工呼吸器、吸引器などの機器管理とも深く関係します。
選択肢の確認
1.正しい。
選択肢1は a、b、c の組合せです。119番通報、胸骨圧迫、AEDの使用はいずれも一次救命処置に含まれます。
2.誤り。
選択肢2は a、b、e の組合せです。aとbはBLSに含まれますが、eの気管挿管はBLSではなく高度な気道確保です。
3.誤り。
選択肢3は a、d、e の組合せです。aはBLSに含まれますが、dとeは二次救命処置で扱う内容です。
4.誤り。
選択肢4は b、c、d の組合せです。bとcはBLSに含まれますが、dのアドレナリン投与はBLSではありません。
5.誤り。
選択肢5は c、d、e の組合せです。cはBLSに含まれますが、dとeは二次救命処置に分類されます。
覚えるポイント
- BLSは119番通報、胸骨圧迫、AEDが基本です。
- アドレナリン投与は二次救命処置で行います。
- 気管挿管は高度な気道確保であり、BLSには含めません。
- 心停止では、早期通報、早期CPR、早期除細動が重要です。
- AEDは一般市民も使用できる救命機器です。