115D085第115回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯科放射線学

気管挿管後に気管チューブ挿入状態を確認するのに適切なのはどれか。 2つ選 べ。

2つ選択
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正解: b・e または b・c または c・e

正答

b、e

受理される解答セット:b・e、b・c、c・e

この問題のポイント

気管チューブが気管内にあり、左右肺を換気していることを複数の方法で確認します。本データではb・eが基本正答で、b・cまたはc・eも受理されます。

解説

挿管直後は終末呼気二酸化炭素を検出して食道挿管を除外し、両側側胸部を聴診して左右に呼吸音があることを確かめ、片肺挿管にも注意します。胸部エックス線撮影はチューブ先端と気管分岐部との位置関係を確認できるため、挿入深度の確認にも有用です。この問題では公式データ上、b・e、b・c、c・eのいずれも受理される解答セットです。SpO2や動脈血ガスは酸素化・換気状態を評価しますが、挿管直後のチューブ位置を直接確認する方法ではありません。

選択肢の確認

a.動脈血ガス分析
誤り。
酸素化、換気、酸塩基平衡を評価しますが、気管か食道か、先端が適切な深さかを直接確認できません。
b.両側側胸部の聴診
正しい。
左右の呼吸音を比較し、両肺換気と片肺挿管の有無を臨床的に確認します。
c.胸部エックス線撮影
適切。
チューブ先端の深さを気管分岐部との位置関係から確認でき、受理される解答セットに含まれます。
d.経皮的動脈血酸素飽和度測定
誤り。
酸素化の監視には重要ですが、値の低下には時間差があり、チューブ位置を特定できません。
e.終末呼気二酸化炭素分圧測定
正しい。
持続する呼気CO2を検出し、気管内留置を迅速に確認する重要な方法です。

覚えるポイント

挿管確認は「呼気CO2で食道挿管を除外」「両側聴診で左右換気を確認」「胸部エックス線で深さを確認」と役割を分けます。

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