118D045|第118回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床歯科放射線学
TNM 分類(UICC 2017)で示されるのはどれか。1 つ選べ。
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正解: a
正答
a
この問題のポイント
TNM分類は、原発腫瘍、所属リンパ節転移、遠隔転移からがんの解剖学的進行度を示します。
解説
Tは原発腫瘍の大きさや局所進展、Nは所属リンパ節転移、Mは遠隔転移を表します。これらを組み合わせてStageを決定し、治療方針や予後評価に利用します。
組織型、分化度、浸潤様式、放射線感受性は腫瘍の性質を示す別の情報であり、TNMの記号そのものではありません。
選択肢の確認
a.進行度
正しい。
TNM分類は腫瘍の広がりを表し、Stageとして進行度を示します。
b.組織型
誤り。
組織型は扁平上皮癌、腺癌など病理診断で示します。
c.分化度
誤り。
分化度は腫瘍細胞が正常組織にどの程度似ているかを示す病理学的指標です。
d.浸潤様式
誤り。
浸潤様式は腫瘍の境界や胞巣の浸潤パターンを示し、TNMとは別です。
e.放射線感受性
誤り。
放射線感受性は治療反応性に関する性質で、TNM分類では示しません。
覚えるポイント
- Tは原発腫瘍、Nは所属リンパ節、Mは遠隔転移です。
- TNMの組合せでStageを決めます。
- 組織型・分化度・浸潤様式は病理学的情報です。