33AM68|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
解剖学・画像基礎神経・内分泌・感覚器内分泌器官
卵胞刺激ホルモンを分泌するのはどれか。
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正解: 2
正答
2.下垂体前葉
この問題のポイント
卵胞刺激ホルモン〈FSH〉は、下垂体前葉から分泌される性腺刺激ホルモンです。
女性では卵胞の発育を促し、男性では精子形成に関与します。
解説
下垂体前葉から分泌される代表的なホルモンには、成長ホルモン、プロラクチン、甲状腺刺激ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモンなどがあります。
卵胞刺激ホルモンはFSHとも呼ばれます。
女性では卵巣に作用して卵胞の発育を促します。
男性では精巣のセルトリ細胞に作用し、精子形成を助けます。
視床下部は、下垂体前葉に作用する放出ホルモンを分泌します。性腺刺激ホルモン放出ホルモン〈GnRH〉は、下垂体前葉からFSHやLHの分泌を促します。
副腎皮質はステロイドホルモンを分泌します。
卵巣はエストロゲンやプロゲステロンを分泌します。
したがって、卵胞刺激ホルモンを分泌するのは下垂体前葉です。
選択肢の確認
1.視床下部
誤り。
視床下部はGnRHなどの放出ホルモンを分泌し、下垂体前葉を調節します。FSHそのものは分泌しません。
2.下垂体前葉
正しい。
卵胞刺激ホルモン〈FSH〉は下垂体前葉から分泌されます。
3.副腎皮質
誤り。
副腎皮質は糖質コルチコイド、鉱質コルチコイド、アンドロゲンなどを分泌します。
4.卵巣
誤り。
卵巣はエストロゲンやプロゲステロンを分泌します。FSHを分泌するのは下垂体前葉です。
覚えるポイント
- FSH=卵胞刺激ホルモン。
- FSHは下垂体前葉から分泌される。
- 視床下部のGnRHがFSH・LH分泌を促す。
- 卵巣はエストロゲン・プロゲステロンを分泌する。
- 下垂体前葉ホルモンはまとめて覚える。