33AM81第33回 柔道整復師国家試験 過去問

生理学・運動学細胞・筋・神経生理細胞小器官・筋原線維

ATPを産生するのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4.ミトコンドリア

この問題のポイント

ATPは細胞が生命活動を行うためのエネルギー通貨です。

細胞内でATPを多く産生する中心的な細胞小器官はミトコンドリアです。

解説

ミトコンドリアは、細胞内でエネルギー産生を担う小器官です。

ミトコンドリアでは、TCA回路や電子伝達系により、酸素を利用して効率よくATPが作られます。

そのため、筋細胞や心筋細胞など、エネルギー需要の大きい細胞にはミトコンドリアが多く存在します。

ゴルジ装置は、タンパク質の修飾、濃縮、分泌に関与します。

粗面小胞体は、リボソームが付着しており、分泌タンパク質や膜タンパク質の合成に関与します。

リソソームは、細胞内の不要物や異物を分解する働きをもちます。

したがって、ATPを産生するのはミトコンドリアです。

選択肢の確認

1.ゴルジ装置
誤り。
ゴルジ装置はタンパク質の修飾・分泌に関与します。ATP産生の中心ではありません。

2.粗面小胞体
誤り。
粗面小胞体はタンパク質合成に関与します。

3.リソソーム
誤り。
リソソームは細胞内消化や分解に関与します。

4.ミトコンドリア
正しい。
ミトコンドリアは酸化的リン酸化によりATPを産生します。

覚えるポイント

  • ATP産生の中心はミトコンドリア
  • ミトコンドリアは細胞の発電所と覚える。
  • 粗面小胞体はタンパク質合成。
  • ゴルジ装置はタンパク質の修飾・分泌。
  • リソソームは分解を担当する。

関連問題

33AM8033AM82
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)