33PM38|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学代謝・内分泌・膠原病糖尿病・内分泌疾患
2型糖尿病の治療で合併症予防のためのHbA1cの目標値はどれか。
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正解: 3
正答
3.7.0%未満
この問題のポイント
2型糖尿病では、慢性的な高血糖により、網膜症、腎症、神経障害などの合併症が起こります。
合併症予防を目的とした血糖コントロール目標として、HbA1cは一般に7.0%未満を目指します。
解説
HbA1cは、過去1〜2か月程度の平均血糖状態を反映する指標です。
糖尿病の治療では、血糖を適切に管理することで、細小血管障害や大血管障害の発症・進行を防ぐことが重要です。
合併症予防のための目標として、HbA1c 7.0%未満が用いられます。
ただし、実際の治療目標は、年齢、低血糖リスク、罹病期間、合併症、認知機能、生活状況などに応じて個別に設定されます。
6.0%未満は、血糖正常化を目指すような厳格な目標です。
8.0%未満は、治療強化が難しい場合や低血糖リスクが高い場合などに考慮される緩やかな目標です。
この設問では「合併症予防のための目標値」を問うているため、7.0%未満が正答です。
選択肢の確認
1.6.0%未満
誤り。
かなり厳格な目標であり、合併症予防の一般的な目標としては7.0%未満を選びます。
2.6.5%未満
誤り。
診断や管理の場面で重要な値ですが、この設問の合併症予防目標としては不適切です。
3.7.0%未満
正しい。
2型糖尿病の合併症予防のためのHbA1c目標値として用いられます。
4.8.0%未満
誤り。
低血糖リスクが高い場合などに考慮される緩やかな目標です。合併症予防の一般目標ではありません。
覚えるポイント
- HbA1cは過去1〜2か月の平均血糖を反映する。
- 糖尿病合併症予防の目標はHbA1c 7.0%未満。
- 目標値は患者背景により個別化される。
- 6.0%未満はより厳格な目標。
- 8.0%未満は緩やかな目標として使われることがある。