34AM123第34回 柔道整復師国家試験 過去問

病理学・一般臨床医学炎症・免疫・アレルギー炎症・化生

慢性炎症で円柱上皮が扁平上皮に変化する現象はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、慢性刺激により、ある成熟した細胞が別の成熟した細胞に置き換わる現象が問われています。

円柱上皮が扁平上皮に変化する現象は化生です。

解説

化生とは、持続的な刺激や慢性炎症に対する適応反応として、分化した成熟細胞が別の種類の成熟細胞に置き換わる現象です。

たとえば、慢性炎症や刺激が続くと、円柱上皮が刺激に強い扁平上皮に変化することがあります。これは組織を守る適応反応ですが、長期的には異形成や癌化の背景になることもあります。

萎縮、再生、過形成とは意味が異なります。

ひっかけポイント
細胞の数が増えるのは過形成、細胞や組織が小さくなるのは萎縮、損傷後に元の組織へ戻るのは再生です。細胞の種類が変わるのは化生です。

選択肢の確認

1.萎縮
誤り。
萎縮は、細胞や組織の大きさが小さくなる変化です。円柱上皮が扁平上皮に変わる現象ではありません。

2.化生
正しい。
化生は、慢性刺激などにより、ある成熟細胞が別の成熟細胞に置き換わる現象です。円柱上皮が扁平上皮に変化する場合は化生です。

3.再生
誤り。
再生は、損傷された組織が同じ種類の細胞で修復されることです。別の上皮に置き換わる現象ではありません。

4.過形成
誤り。
過形成は、細胞数が増加して組織や臓器が大きくなる変化です。上皮の種類が変わる現象ではありません。

覚えるポイント

  • 化生は、ある成熟細胞が別の成熟細胞に変化する現象。
  • 円柱上皮から扁平上皮への変化は化生。
  • 萎縮は小さくなる、過形成は細胞数が増える、再生は元の組織へ修復される。

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