34AM57|第34回 柔道整復師国家試験 過去問

解剖学・画像基礎筋骨格系の解剖

肩関節を内旋させるのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、腱板(回旋筋腱板)を構成する四つの筋の作用が問われています。各筋が肩関節をどの方向に動かすかを整理します。

解説

腱板は棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の四つからなり、肩関節を安定させます。それぞれの主な作用は次のとおりです。

  • 棘上筋 → 肩関節の外転
  • 棘下筋 → 肩関節の外旋
  • 小円筋 → 肩関節の外旋
  • 肩甲下筋 → 肩関節の内旋

このうち内旋に働くのは肩甲下筋です。肩甲下筋は肩甲骨の前面から起こり、上腕骨の小結節につきます。前面についているため、腕を内側にねじる内旋に働きます。

鑑別のポイント
「外旋は棘下筋・小円筋」「内旋は肩甲下筋」とまとめて覚えると区別しやすくなります。

選択肢の確認

1.棘上筋
誤り。
肩関節の外転に働く筋です。内旋には働きません。

2.棘下筋
誤り。
肩関節の外旋に働く筋です。内旋とは逆の作用です。

3.小円筋
誤り。
棘下筋と同じく肩関節の外旋に働きます。内旋ではありません。

4.肩甲下筋
正しい。
肩甲骨前面から起こり上腕骨小結節につき、肩関節を内旋させます。

覚えるポイント

  • 内旋は肩甲下筋(小結節につく)。
  • 外旋は棘下筋・小円筋。
  • 外転は棘上筋。
  • 四筋まとめて回旋筋腱板(腱板)。

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