26AM49第26回 精神保健福祉士国家試験 過去問

旧カリキュラム(第26回)共通科目社会保障

「国立社会保障・人口問題研究所の人口推計」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 (注) 「国立社会保障・人口問題研究所の人口推計」とは、「日本の将来推計人口(令和5年推計)」の出生中位(死亡中位)の仮定の場合を指す。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

将来人口推計では人数と割合を分けて読みます。2020年から2045年に総人口と現役世代人口が減る一方、高齢化率は上昇します。

解説

国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計の出生中位・死亡中位仮定では、2020年から2045年にかけて総人口は減少します。0〜14歳人口と15〜64歳人口も減少する一方、65歳以上人口が総人口に占める割合である高齢化率は上昇します。65歳以上人口は2045年に5,000万人を超える推計ではなく、総人口も25年間で半減するほどの減少ではありません。高齢者の絶対数が一定時期に頭打ちとなっても、分母の総人口や現役世代が減れば高齢化率は上がり得るため、人口数と構成割合を区別して図表を読みます。

選択肢の確認

1.2020年から2045年にかけて、0~14歳人口は増加する。
誤り。出生中位・死亡中位推計では少子化を背景に0〜14歳人口は減少し、2020年より増加する推計ではありません。

2.2020年から2045年にかけて、高齢化率は上昇する。
正答。正しい記述です。総人口や生産年齢人口が減少するなか、65歳以上人口の構成割合である高齢化率は上昇します。

3.2020年から2045年にかけて、15~64歳人口は増加する。
誤り。生産年齢人口に当たる15〜64歳人口は減少する推計であり、2020年から2045年に増加しません。

4.65歳以上人口は、2045年には5,000万人を超えている。
誤り。2045年の65歳以上人口は5,000万人を超える推計ではなく、人数と高齢化率を混同しています。

5.2020年から2045年にかけて、総人口は半減する。
誤り。総人口は減少しますが、この25年間で2020年の半分になる推計ではなく、減少幅を著しく過大に述べています。

覚えるポイント

2020→2045年は年少人口・生産年齢人口・総人口が減少し、高齢化率は上昇。人数と構成割合は必ず分けて判断します。

関連問題

26AM4826AM50
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)