109PM004|第109回 助産師国家試験 過去問
ジェンダー・アイデンティティについて正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ジェンダー・アイデンティティは自己のジェンダーについての内的感覚で、発達には社会的・文化的環境も影響します。
解説
ジェンダー・アイデンティティは、自分をどのようなジェンダーとして認識するかという内的・個人的な感覚です。二者択一に限られず、男性、女性、両方、どちらでもない、流動的など多様なあり方があります。幼児期から形成が始まり、生涯を通じた経験や自己理解によって変化し得ます。本人の表明を尊重し、外見、戸籍上の性、性的指向と混同しないことが大切です。
選択肢の確認
1.生涯にわたって固定的である。:自己理解は生涯を通じて変化し得るため、すべての人で固定的とはいえません。
2.最初に形成されるのは10~12歳である。:ジェンダーに関する認識は幼児期から形成され、10〜12歳に初めて形成されるものではありません。
3.「男である」「女である」のどちらかに自認される。:男性・女性の二者だけに限られず、ノンバイナリーなど多様な自己認識があります。
4.ジェンダー・アイデンティティの発達は社会的・文化的な影響を受ける。:家族、仲間、教育、文化的規範など社会的・文化的要因が発達に影響するため正しい記述です。
覚えるポイント
性別、ジェンダー・アイデンティティ、性的指向は別の概念として、本人の自己認識を尊重します。