53PM051|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
弱視について誤っているのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
弱視の種類と感受性期の違いを問う問題です。
解説
形態覚遮断弱視は網膜に像がまったく結ばれない最も強い遮断であり、生後ごく早期に不可逆的な影響を与えます。したがって感受性期間は不同視弱視より短く、「長い」という記述は誤りです。
読み分け困難(字づまり視力が字ひとつ視力より低い)、遮閉弱視が健眼の弱視化であること、機能弱視は訓練で視力が向上すること、不同視弱視が片眼の強度屈折異常によることは、いずれも正しい記述です。
選択肢の確認
1.読み分け困難がある。
誤り。弱視では読み分け困難がみられるという記述は正しい。
2.遮閉弱視は健眼の弱視化である。
誤り。遮閉弱視が健眼の弱視化であるという記述は正しい。
3.機能弱視は訓練により視力が向上する。
誤り。機能弱視は訓練により視力が向上するという記述は正しい。
4.不同視弱視は片眼に強度の屈折異常がある。
誤り。不同視弱視が片眼の強度屈折異常によるという記述は正しい。
5.形態覚遮断弱視の感受性期間は不同視弱視より長い。
正しい。形態覚遮断弱視の感受性期間は不同視弱視より短い。
覚えるポイント
- 形態覚遮断弱視=最も予後不良で感受性期が短い。早期手術が必須。
- 読み分け困難=弱視眼で字づまり視力が字ひとつ視力より低くなる現象。
- 遮閉弱視=過剰な遮閉により健眼が弱視化する。定期的な視力確認が必要。