77AM94第77回 診療放射線技師国家試験 過去問

医療画像情報学医療画像画像評価

図のような周期パターンの Michelson〈マイケルソン〉コントラストはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、周期パターンのグラフから Michelson〈マイケルソン〉コントラスト を求めます。

Michelson コントラストは、周期的な明暗パターンで用いられるコントラスト指標です。

使用する式は次の通りです。

  • Michelson コントラスト =(Imax − Imin)/(Imax + Imin)

図から最大値と最小値を読み取り、式に代入します。

解説

図の縦軸は相対 X 線強度です。

周期波形の最大値と最小値は、おおよそ次のように読めます。

  • 最大値 Imax = 3.3
  • 最小値 Imin = 2.7

Michelson コントラストの式に代入します。

  • C =(Imax − Imin)/(Imax + Imin)
  • C =(3.3 − 2.7)/(3.3 + 2.7)
  • C = 0.6 / 6.0
  • C = 0.1

したがって、正答は 1.0.1 です。

ひっかけポイント
最大値と最小値の差だけを見ると 0.6 になります。
しかし、Michelson コントラストは差をそのまま答えるのではなく、最大値と最小値の和で割る必要があります。

Michelson コントラストの特徴

Michelson コントラストは、明暗が周期的に変化するパターンのコントラスト評価に用いられます。

通常、強度が正の値であれば、値は 0 から 1 の範囲になります。

そのため、選択肢のうち 1.2、2.7、3.3 のように 1 を超える値は、Michelson コントラストとしては通常不適切です。

選択肢の確認

1.正しい。
図から Imax = 3.3、Imin = 2.7 と読むと、

  • C =(3.3 − 2.7)/(3.3 + 2.7)
  • C = 0.6 / 6.0
  • C = 0.1

となります。

したがって、この選択肢が正答です。

2.誤り。
0.6 は最大値と最小値の差です。

Michelson コントラストでは、差を最大値と最小値の和で割るため、0.6 ではありません。

3.誤り。
1.2 は Michelson コントラストとしては大きすぎます。

正の強度値から求める Michelson コントラストは、通常 0 から 1 の範囲になります。

4.誤り。
2.7 は図の最小値 Imin に相当する値です。

コントラストの値ではありません。

5.誤り。
3.3 は図の最大値 Imax に相当する値です。

コントラストの値ではありません。

覚えるポイント

  • Michelson コントラストは (Imax − Imin)/(Imax + Imin) で求める。
  • 最大値と最小値の差だけを答えない。
  • 図では Imax = 3.3、Imin = 2.7 と読む。
  • 計算すると 0.1 になる。
  • 正の強度値では、Michelson コントラストは通常 0〜1 の範囲になる。

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