37AM9|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
社会・環境と健康第37回午前・問1〜16
循環器疾患の疫学に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
循環器疾患のリスク因子を正しく把握しているかが問われています。
解説
高血圧のリスクはナトリウム(食塩)の過剰であり、カリウムはむしろ血圧を下げます。
脳梗塞や虚血性心疾患のリスクはLDLコレステロール高値であって低値ではありません。
健康日本21(第二次)は主要リスク因子として高血圧、脂質異常症、喫煙、糖尿病を挙げています。
選択肢の確認
1.高血圧症のリスク因子として、カリウムの過剰摂取がある。
誤り。高血圧のリスクはナトリウム過剰で、カリウムは血圧を下げます。
2.脳梗塞のリスク因子として、血清総コレステロールの低値がある。
誤り。脳梗塞のリスクはコレステロール高値です(低値は出血性脳卒中と関連)。
3.虚血性心疾患のリスク因子として、血清LDL コレステロールの低値がある。
誤り。虚血性心疾患のリスクはLDLコレステロール高値です。
4.健康日本21(第二次)では、脳血管疾患・虚血性心疾患のリスク因子として、高血圧、脂質異常症、喫煙、糖尿病を挙げている。
最も適当である。この4つが主要リスク因子とされています。
5.最近10 年間のわが国の虚血性心疾患による年齢調整死亡率は、米国よりも高い。
誤り。日本の虚血性心疾患死亡率は米国より低いです。
覚えるポイント
- 高血圧のリスクはナトリウム、カリウムは降圧
- 虚血性心疾患・脳梗塞のリスクはLDL高値
- 主要4因子=高血圧・脂質異常症・喫煙・糖尿病