39AM80|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
基礎栄養学第39回午前・問68〜81
水の出納に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
代謝水、不可避尿、バソプレシン、発汗、不感蒸泄など水の出納を問う問題です。
解説
栄養素1gあたりの代謝水は脂質が最も多く、たんぱく質より多くなります。脂質は水素の割合が高く、代謝で生じる水が多いためです。
不可避尿は老廃物を排泄するのに最低限必要な尿で、水分摂取量では大きく変わりません。
水分が不足すると体液を保つためバソプレシンの分泌が増えます。
発汗ではナトリウムも失われます。
不感蒸泄は外気温が高いと増え、影響を受けます。
選択肢の確認
1.栄養素1g 当たりの代謝水の量は、たんぱく質より脂質が多い。
最も適当。脂質は代謝水が多く、たんぱく質より多くなります。
2.水分摂取量が増加すると、不可避尿量は増加する。
誤り。不可避尿は老廃物排泄のための最低量で摂取量に依存しません。
3.水分摂取量が不足すると、バソプレシンの分泌は減少する。
誤り。不足時はバソプレシン分泌が増加します。
4.発汗では、ナトリウムの損失がない。
誤り。汗にはナトリウムが含まれ損失します。
5.不感蒸泄量は、外気温の影響を受けない。
誤り。外気温が高いと不感蒸泄は増えます。
覚えるポイント
- 代謝水は脂質が最も多い。
- 水分不足でバソプレシン分泌増加。
- 発汗でナトリウムも失われ、不感蒸泄は気温の影響を受ける。