39AM71|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
基礎栄養学第39回午前・問68〜81
インスリンの作用に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
インスリンの代謝作用(血糖低下の仕組み)を問う問題です。
解説
インスリンは食後に分泌され血糖を下げるホルモンです。
筋肉や脂肪細胞では、インスリンがグルコース輸送体GLUT4を細胞膜へ移行させ、血中グルコースの取り込みを促進します。
インスリンはグリコーゲン合成や脂肪合成、たんぱく質合成を促進し、グリコーゲン分解・糖新生・体たんぱく質分解は抑制します。
食欲についてはインスリンは抑制的に働きます。
選択肢の確認
1.食欲を促進する。
誤り。インスリンはむしろ食欲を抑える方向に働きます。
2.GLUT4の細胞膜への移行を促進する。
最も適当。GLUT4の膜移行を促し、グルコース取り込みを増やします。
3.グリコーゲンの分解を促進する。
誤り。インスリンはグリコーゲン合成を促し、分解を抑制します。
4.糖新生を促進する。
誤り。インスリンは糖新生を抑制します。
5.体たんぱく質の分解を促進する。
誤り。インスリンはたんぱく質合成を促し分解を抑制します。
覚えるポイント
- インスリンはGLUT4を膜移行させグルコース取り込みを促進。
- グリコーゲン・脂肪・たんぱく質の合成を促進。
- 糖新生・分解は抑制。