45AM9|第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
血液で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、血液量、血漿、血清、白血球分画、pH の基本が問われています。
「誤っているのはどれか」なので、正答は記述内容として誤っている選択肢です。
解説
血液は体重のおよそ 8%を占めます。体重 60 kg なら血液量は約 4.8 L というイメージです。
血液は、血球成分と血漿成分に分かれます。血漿は全血液容積のおよそ 55〜60%程度を占めます。
白血球には好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球などがあります。このうち最も多いのは一般に 好中球 です。好酸球はアレルギーや寄生虫感染などで増えることがありますが、通常最も多い白血球ではありません。
血漿から凝固因子であるフィブリノゲンを除いたものが血清です。血漿pHはおよそ 7.4 です。
ひっかけポイント
白血球で最も多いのは 好中球。好酸球ではありません。
選択肢の確認
1.血液は体重のおよそ 8%を占める。
記述としては正しい。
血液量は体重のおよそ 8%とされます。循環血液量の概算でよく使われる値です。
2.血漿は全血液容積のおよそ 60%を占める。
記述としては正しい。
血液は血球成分と血漿成分からなり、血漿は全血液容積のおよそ 55〜60%程度を占めます。
3.白血球でもっとも多いのは好酸球である。
正答。記述としては誤り。
白血球で最も多いのは一般に好中球です。好酸球はアレルギーや寄生虫感染などに関係しますが、通常最も多い白血球ではありません。
4.血漿からフィブリノゲンを除いたものを血清と呼ぶ。
記述としては正しい。
血清は、血漿からフィブリノゲンなどの凝固因子を除いた液体成分です。検査でもよく用いられます。
5.血漿の pH 値はおよそ 7.4 である。
記述としては正しい。
血漿のpHは弱アルカリ性で、およそ 7.4 です。酸塩基平衡の基本値として重要です。
覚えるポイント
- 血液量は体重の約 8%。
- 血漿は血液容積の約 55〜60%。
- 白血球で最も多いのは 好中球。
- 血清 = 血漿からフィブリノゲンなどを除いたもの。
- 血漿pHはおよそ 7.4。