46AM44第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識操作・運用医療情報・放射線管理/放射線安全・核医学

放射性医薬品の投与が必要な検査はどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

この問題では、医用画像・核医学の各検査が、**放射性医薬品(体内に投与する放射性の薬)**を必要とするかどうかが問われています。検査が「何を使って画像をつくるか」を区別することがポイントです。

解説

画像検査は、画像をつくるためのエネルギー源によって分けられます。

  • X線を外から当てる検査(注腸造影、X線透視、X線CT):体の外にあるX線管から放射線を当てて撮影します。放射性医薬品は使いません(造影剤を使うことはありますが、これは放射性ではありません)。
  • 磁界と電磁波を使う検査(MRI):強い磁場と電磁波を使います。放射線も放射性医薬品も使いません。
  • 核医学検査(SPECT、PET):放射性医薬品を体内に投与し、体内から出てくる放射線(γ線など)を検出して画像にします。

選択肢のうち、放射性医薬品の投与が必要なのはSPECT検査です。SPECTは放射性医薬品から出るγ線を検出して、臓器の血流や機能を画像にします。

第2種MEではここを押さえる
画像検査は「外から放射線を当てるか(X線・CT)」「磁場を使うか(MRI)」「放射性医薬品を体内に入れるか(SPECT・PET)」で整理します。放射性医薬品を使うのは核医学検査だけです。

選択肢の確認

1.注腸造影検査
誤り。
腸に造影剤を入れてX線を当てる検査です。造影剤は使いますが放射性医薬品ではなく、放射性医薬品の投与は必要ありません。

2.X線透視検査
誤り。
体の外からX線を当てて、動きをリアルタイムに観察する検査です。放射性医薬品は使いません。

3.X線CT検査
誤り。
体の周囲からX線を当てて断層画像をつくる検査です。放射性医薬品は使いません。

4.MRI検査
誤り。
強い磁界と電磁波を使う検査で、放射線も放射性医薬品も使いません。

5.SPECT検査
正しい。
放射性医薬品を体内に投与し、そこから出るγ線を検出して画像にする核医学検査です。放射性医薬品の投与が必要です。

覚えるポイント

  • 放射性医薬品を投与するのは核医学検査(SPECT・PET)
  • **X線検査(透視・CT・造影)**は外からX線を当てるので放射性医薬品は不要。
  • MRIは磁界と電磁波を使い、放射線も放射性医薬品も使わない。
  • 造影剤と放射性医薬品は別物(造影剤は放射性ではない)。

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