10AM17|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
骨について誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
骨の発生様式、骨髄、骨膜の組織を組み合わせて確認する問題です。
頭頂骨は結合組織から直接骨ができる膜内骨化で形成されるため、軟骨内骨化という記述が誤りです。
解説
骨形成には、軟骨模型を骨へ置き換える軟骨内骨化と、間葉組織から直接骨を形成する膜内骨化があります。長管骨の多くは軟骨内骨化、頭蓋冠を構成する頭頂骨などは主に膜内骨化で形成されます。
骨端軟骨は硝子軟骨で、成長期に長軸方向の骨成長を担います。黄色骨髄は脂肪細胞が多く、骨膜の外層は丈夫な密性結合組織からなります。
選択肢の確認
- 1.骨端軟骨は硝子軟骨である。:正しい。骨端軟骨は硝子軟骨で、長管骨の長さの成長に関与します。
- 2.頭頂骨は軟骨内骨化をする。:誤り。頭頂骨は主に膜内骨化によって形成されます。
- 3.黄色骨髄は脂肪組織である。:正しい。黄色骨髄は脂肪組織が主体で、成人の長管骨骨髄腔などにみられます。
- 4.骨膜は密性結合組織である。:正しい。骨膜は血管・神経を含む密性結合組織で、骨の保護や修復に関与します。
覚えるポイント
- 頭頂骨など頭蓋冠は膜内骨化。
- 長管骨の多くは軟骨内骨化。
- 骨端軟骨は硝子軟骨、黄色骨髄は脂肪組織。