10AM16|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
体表から確認できる骨格の基準点と、それに対応する椎体・肋骨の高さを問う問題です。
胸骨角には第2肋軟骨が付着するため、「第3肋骨が付く」は誤りです。
解説
胸骨角は胸骨柄と胸骨体の境界にできる隆起で、第2肋軟骨が付着します。肋骨を数える際の重要な基準点で、後方ではおおむね第4・第5胸椎間の高さに対応します。
輪状軟骨下縁は第6頚椎の高さで、咽頭から食道、喉頭から気管へ移る目安です。ヤコビー線は左右の腸骨稜最高点を結ぶ線で、第4腰椎棘突起付近または第4・第5腰椎間を通る目安として用いられます。
選択肢の確認
- 1.輪状軟骨は第6頚椎の高さにある。:正しい。輪状軟骨はおおむね第6頚椎の高さにあります。
- 2.胸骨角の部位に第3肋骨が付く。:誤り。胸骨角に付着するのは第2肋軟骨です。第3肋骨ではありません。
- 3.胸郭の下縁を通る水平面には第2〜3腰椎間の椎間板がある。:正しい。胸郭下縁に相当する水平面は、上腹部の体表解剖で第2・第3腰椎間付近の目安になります。
- 4.ヤコビー線は第4〜5腰椎の棘突起間を通る。:正しい。ヤコビー線は第4腰椎棘突起付近から第4・第5腰椎間の高さの目安です。
覚えるポイント
- 胸骨角には第2肋軟骨。
- 輪状軟骨は第6頚椎の高さ。
- ヤコビー線は第4腰椎付近の体表指標。