10AM15|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
末梢神経の髄鞘形成に関与するのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
末梢神経と中枢神経で、髄鞘を作る細胞が異なることを問う問題です。
末梢神経の髄鞘はシュワン細胞が形成し、中枢神経では希突起膠細胞が形成します。
解説
髄鞘は軸索を何重にも包む脂質に富む構造で、電気的絶縁体として働きます。有髄神経ではランビエ絞輪を飛び越える跳躍伝導が起こるため、速い神経伝導が可能です。
末梢神経では一つのシュワン細胞が一つの軸索区間を髄鞘化します。末梢神経損傷後には、シュワン細胞が軸索再生を導く環境づくりにも関与します。
選択肢の確認
- 1.外套細胞:誤り。外套細胞は末梢神経節で神経細胞体の周囲を取り囲み、環境を調節します。
- 2.神経細胞:誤り。神経細胞は情報を受け取り伝える主体ですが、自ら末梢神経の髄鞘を形成する細胞ではありません。
- 3.神経膠細胞:不十分です。神経膠細胞は総称であり、中枢・末梢に複数の種類があります。本問では末梢髄鞘を作る具体的な細胞名が求められます。
- 4.シュワン細胞:正しい。シュワン細胞が末梢神経の軸索を包み、髄鞘を形成します。
覚えるポイント
- 末梢神経の髄鞘はシュワン細胞。
- 中枢神経の髄鞘は希突起膠細胞。
- 髄鞘により跳躍伝導が可能になる。