10AM2|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
施術者の倫理について誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
施術者に求められる倫理と、はり師・きゅう師の業務範囲を見分ける問題です。
守秘義務、患者の意思の尊重、知識・技術の継続的な研さんは重要ですが、施術者が鎮痛薬を投与することは通常の業務には含まれません。
解説
施術者は、患者から得た病歴や生活情報を適切に管理し、説明と同意を重視しながら安全な施術を行う必要があります。また、知識と技能を更新し、能力を超える病態や緊急性が疑われる場合には医療機関への受診を勧めることも重要です。
鎮痛薬の処方・投与は医薬品を用いる医療行為であり、はり師・きゅう師の免許だけで独自に行える業務ではありません。痛みが強いからといって施術者の判断で薬剤を投与することは、倫理上の役割にも法的な業務範囲にも合致しません。
選択肢の確認
- 1.守秘義務:正しい。患者の秘密を正当な理由なく漏らさないことは、施術者に求められる基本的な職業倫理です。
- 2.鎮痛薬の投与:誤り。鎮痛薬の処方や投与は、はり師・きゅう師の通常の業務範囲ではありません。必要時には医師による診察へつなげます。
- 3.患者の自己決定権の尊重:正しい。十分な説明を受けたうえで患者自身が施術を受けるかを決める自己決定権を尊重します。
- 4.施術手技の研さん:正しい。安全で適切な施術のため、解剖学、病態、安全管理、手技を継続して学ぶ必要があります。
覚えるポイント
- 守秘義務、説明と同意、自己決定権の尊重は基本。
- 施術者は能力と免許の範囲を超える行為をしない。
- 技術研さんと、必要時の医療機関への紹介を忘れない。