10PM159|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
施灸による体性−内臓反射の遠心路を構成する神経線維で正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
体性刺激が内臓機能を変化させる体性−内臓反射で、効果器へ向かう遠心性線維を問う問題です。
内臓へ向かう自律神経節後線維の多くは無髄のC線維です。
解説
施灸による温熱・侵害刺激は皮膚の感覚神経を介して中枢へ入り、自律神経反射を通じて内臓機能へ影響します。反射弓の遠心路では、交感神経・副交感神経の節前線維は細い有髄B線維、節後線維は多くが無髄C線維です。
選択肢にB線維がないため、効果器まで到達する自律神経節後線維であるC線維を選びます。Aδ・Aβは主に感覚求心路、Aαは骨格筋運動や固有感覚に関係します。
選択肢の確認
- 1.C線維:正しい。自律神経節後線維の多くは無髄のC線維で、体性−内臓反射の最終的な遠心路を構成します。
- 2.Aδ線維:誤り。Aδ線維は主に速い痛みや冷覚を伝える細い有髄感覚線維で、遠心性自律神経線維ではありません。
- 3.Aβ線維:誤り。Aβ線維は触圧覚・振動覚などを伝える太い有髄感覚線維です。
- 4.Aα線維:誤り。Aα線維は骨格筋を支配する運動線維や筋紡錘などの固有感覚線維で、自律神経節後線維ではありません。
覚えるポイント
- 体性−内臓反射は体性感覚入力から自律神経出力へつながる。
- 自律神経節後線維の多くはC線維。
- Aδは痛覚、Aβは触圧・振動覚、Aαは運動・固有感覚。