11AM22|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
舌について誤っている記述はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
舌の組織、位置、筋支配、リンパ組織を総合して判断する問題です。
特に舌筋の運動神経と、舌咽神経が担う舌後方の感覚・味覚を混同しないことがポイントです。
解説
内舌筋は舌の内部にあり、舌の形を変える筋群です。運動支配は舌下神経であり、舌咽神経ではありません。舌咽神経は主に舌後3分の1の一般感覚と味覚に関与します。
糸状乳頭は舌背に最も多く、角化した上皮をもち、機械的作用を担います。舌根は口腔咽頭の前壁をつくり、分界溝より後方にはリンパ組織である舌扁桃があります。
選択肢の確認
- 1.糸状乳頭の上皮は角化する。:正しい。糸状乳頭の重層扁平上皮は角化し、食物をとらえる機械的役割をもつ。
- 2.舌根は咽頭の前壁の一部である。:正しい。舌根は口腔咽頭の前壁の一部を形成する。
- 3.内舌筋の支配神経は舌咽神経である。:誤り。内舌筋の運動支配は舌下神経であり、舌咽神経ではないため正答となる。
- 4.舌扁桃は分界溝より後方にある。:正しい。舌扁桃は分界溝より後方の舌根部に存在する。
覚えるポイント
- 舌筋の運動は原則として舌下神経。
- 舌咽神経は舌後3分の1の感覚・味覚に関与する。
- 舌扁桃は分界溝より後方にある。
- 糸状乳頭には味蕾がなく、上皮は角化する。